はじめに
ちょっと前になるのですが、手持ちのXperiaZ5compactのプランを次のとおり変更しました。
カケホーダイライトプラン→タイプシンプルバリュープラン(ガラケーで運用)
それに加えて
LINEモバイルのコミュニケーションフリープラン申し込み(XperiaZ5compactで運用)
という2台持ちです。
MVNOによる格安SIMが浸透してきた今、あえてこの手法を取る必要があるかは疑問ですが、覚え書きとして残しておこうと思います。覚え書きなので詳しい制度上の決まり事とかは省略です。
ちなみに、カケホーダイプランからタイプシンプルバリュープランに戻して意味があるのはおおよそ次の人たち。
- 電話を自分から全然かけない。
- データパックをいつも使い切れない。
- @docomo.ne.jpのアドレスを持っておきたい。
個人的には特に3が一番の理由です。スマホが普及しきった今ではほとんどありえない話ですが、キャリアメール以外のアドレスを受信しない設定にしているガラケー使いの人とかが極々稀にいることもあるので。
上記の人たち以外は素直に格安SIMに乗り換えた方がお得で楽だと思います。
用意するもの
プランの変更に当たっては次のものが必要です。
1については間違いなく必要です。条件としては①技適マークが確認できて②ドコモのSIMカードで通信が可能な端末なのですが、プラン変更の際に通信テストをするかは店次第なので、実際は通信できない端末でもOKな場合があります。
私はソフトバンクのプリモバイル端末だった740SCを持っていきました。①はクリア②はアウトな端末ですが、何とかなりました。
なお、持ち込む端末については約款上ではケータイである必要がないため、ルーターやフォトビジョン的なものでも可能ではあるようです。
2についてはなくても大丈夫ですが、万が一ドコモショップの店員さんがプラン変更を理解していない場合に備えて持っていきました。
3はおれないこころ。拒否されてもめげずに別のショップへ行くつよいこころ。
ドコモショップにて
モノが揃ったらいざドコモショップに向かいます。
そして行うことは
「今使っているSIMをこっちの端末(740SCなど)で使いたいので、ついてはタイプシンプルバリュープランに変更をお願いします」というだけです。
実際に私が行ったドコモショップでは店員さんもこれで理解してくれて、淡々と説明と手続きが行われました。
手続きの中で持ち込んだ740SCの技適マークは確認されたものの、実際に通信テストは行われませんでした。また、新たに発行を希望するSIMカードの種類も聞かれましたが、これも740SCのSIMサイズとは違うものをお願いしても特段何も言われませんでした。
本当は店員さんが今回のプラン変更について知らない場合に備えて約款を持っていたのですが、出番はなし。通信テストでSIMフリーでないことがわかって恥ずかしく撤退なんていうのも想定していたのですが、それもありませんでした。
ただ、これらは本当にショップと人次第のようなので、ダメそうだったらさっさと別の店でチャレンジするのが吉だと思います。
説明の最後に手数料と違約金の話があり、プラン変更での事務手数料3,000円と、カケホーダイプランの違約金9,800円が発生すると言われたのですが、今のところ違約金の方は発生していません。聞き間違えだったのだろうか?
あとは手に入れたSIMカードを好きなドコモのガラケーに入れて使いましょう。中古で1万円も出せば割と良いものが手に入ります。
良くなったこと 悪くなったこと
プラン変更と2台持ちにして良くなったことの一番は、やはり料金が下がったことです。金額にして大体3,000円ぐらいは安くなっているので助かります。
通話料金に関してはもともと自分から電話を掛けることが少ない&LINE等でなんとかなるためあまり気になっていません。
逆に悪くなったことといえば、ガラケーでの通話品質がイマイチという点。今回のSIMはFOMA3G回線契約ですが、相手の声が今までに比べてかなり聞き取りにくいです。これは盲点でした。VoLTEが懐かしい。ただし、この点については格安SIMを差したスマホでLINE通話をすれば何とかなる点でもあります。
ということで、今さらタイプシンプルバリューへのプラン変更の覚え書きでした。