トピック「祇園祭」について
今年も祇園祭の時期がやってきた。
祇園祭には一度も行ったことがなく、就職してから約3年半、夏休みを利用して一度は行きたいと思っていたものの、結局今年も行きそびれてしまった。
私の中で京都といえば森見登美彦であり万城目学である。ただし、万城目学氏の作品については鴨川ホルモーとホルモー六景しか読んだことがない。
森見登美彦氏の作品は割と京都が舞台となっており、それぞれに京都の祭りが描かれていることが多い。祇園祭については、氏の宵山万華鏡で描かれているが、これが実に賑やかかつ幻想的なのである。
現実と幻想が紙一重に感じられる世界観が、宵山万華鏡でも存分に発揮されており、もうこれにイチコロだった。
来年こそは、そう思い続けて3年半、いっそ今から来年の予約をしておこうか。